各種とりくみ報告
夏の国公青年セミナー2026

2026年6月21~22日、国公青年フォーラム主催の「夏の国公青年セミナー」が開催され、国土交通労組からは5人(全体20人)が参加しました。初日は要求実現にむけた行動を学び、2日目には各種制度官庁へ交渉を行いました
セミナーの概要

6月21日、セミナー冒頭はアイスブレイクが行われ、参加者がお互いの仕事内容を紹介し合い、職場や業務への理解が広がる和やかな時間となりました。続いて、国公労連笠松書記長より「国公運動の意義とその役割」と題し講義が行われました。労働組合の成り立ちや労働基本権の制約、国公労連の運動の位置づけなど、全体をとおして非常にわかりやすい内容でした。職場からは距離を感じがちな国公労連ですが、人事院本院や財務省本省などの制度官庁に各職場からの要求をふまえて粘り強く交渉を続けていることが説明され、国公運動の重要性を実感する機会となりました。
その後の分散会では、翌日の人事院・財務省交渉にむけて、担当メンバーごとに分かれて作戦会議を行いました。

各種交渉


翌日の6月22日は、人事院、財務省交渉を行いました。
人事院交渉では、住居手当や寒冷地手当をはじめとした諸手当の改善、非常勤職員や再任用・定年延長職員の処遇改善などを求め、現場で働く職員の実感をふまえながら訴えましたが、人事院からの回答は「制度担当に伝える」との一言にとどまり、具体的な改善方向は示されませんでした。財務省交渉では、公務員宿舎の整備・運用改善を求め、設備の陳腐化や老朽化対応などの宿舎課題を訴えました。 財務省は宿舎の整備などの必要性は認めつつも予算制約を理由に踏み込んだ改善には消極的なスタンスを示し、リノベ工事についても具体的展望は示されませんでした。
まとめ
今回の交渉では要求実現にむけた具体的な回答は得られませんでしたが、私たちの要求を実現していくためには、国公労連に運動に結集し、制度官庁に職場の実態をふまえて訴えていくことが不可欠です。引き続き、現行の制度では現場にそぐわない面があることを訴え続けていきます。