各種とりくみ報告
第30回青年運動推進全国会議

2026年5月31日、第30回青年運動推進全国会議を開催し、現地・オンラインあわせて37人が参加し、青年が直面する職場課題について議論しました。本会議は、青年の悩みや不満を共有し、議論を深める目的で開催されるものです。
会議の概要
議案提案では、青年運動の柱である「まなび・あそび・とりくみ」を軸に、定員削減による年齢構成のゆがみ、超過勤務手当の不払い、宿舎の老朽化、DXの限界など、青年がおかれている現状を共有しました。

参加者からは、早期昇格によって生じる職責と処遇の不一致が退職の一因となっていることや、老朽化した宿舎や陳腐化した設備が若手職員の宿舎への入居を敬遠させているといった意見があり、これらの議論が深まったことによって、議案が整理・補強されました。議案及び要求書は全会一致で承認され、翌日の交渉で職場実態をしっかりと当局へ訴えていくことを意志統一しました。

大臣官房参事官交渉
翌6月1日には大臣官房交渉を配置し、青年が直面している課題を直接訴え、改善を求めました。一人当たりの業務量の増加により超過勤務が常態化している点や、人事評価制度における問題点など、管理職のマネジメント能力の向上を求める内容や、宿舎のリノベーションをいち早く実施してほしいといった日々の暮らしにかかわる要求など、青年の切実な生の声をぶつけました。
これに対し当局は、「ハラスメントは一切許容しない」という事務次官の方針をふまえ、、上司と部下のコミュニケーションをより円滑にすることや、管理職に対するマネジメント能力向上にむけた研修を実施すると回答しました。このほか、国土交通省CXをつうじた職場環境の改善、そして職員の定着にむけたとりくみを引き続きすすめていくという回答がありましたが、国土交通省CXにより諸課題が本当に改善にむかうのか注視していかなければなりません。

まとめ
職場の課題を整理し、当局に直接実情を伝えて改善を求めていく、こうした会議や交渉の積み重ねこそが、組合の大きな役割です。現場の声を丁寧に届け、それを当局がしっかり受け止め、当局の責任で改善していくことこそが風通しの良い職場であり、一人ひとりがやりがいを持って働ける環境へと近づいていくことにつながります。青年特有の課題解決にむけ、より良い職場になるよう引き続き求めていきます。