各種とりくみ報告

全国青年交流集会

第5回全国青年交流集会の思い出アルバム

 

全国から150人を超えるなかまが結集し、交流集会が始まりました。最長で5時間以上かかる地域もあるなか、大きなトラブルもなく集合でき、実行委員会から多くの参加に対し、感謝の言葉がありました。

 

 

津波により大きな被害を受けた荒浜地区へ移動し、震災遺構を見学しました。災害危険区域として建築制限がされた荒浜地区には、震災当時の爪痕も多く残り、参加者からは「時が止まっているようだ」との感想も寄せられました。
メイン会場に戻り、震災当時の職場・組合の状況について先輩職員から話を聞くなかでは、災害に対する国交省の役割を再確認するとともに、労働組合ならではの助け合いを強く認識することができました。

 

 

会場を場面転換し、夕食交流会を実施しました。飲食物の準備にあたっては、日頃から労働組合としての交流もある東北大学生協に全面的にご協力いただき、地元の銘酒や仙台名物の牛タン、東北の海産物をふんだんに使った海鮮サラダなど、限られた予算のなかで大満足なものをお願いすることができました。
また、交流会の企画として、任天堂Switchの「ボンバーマン」を班対抗で実施しました。班員がたたかっている時に、控えのメンバーが応援に出る一幕もあり、実行委員長から班員どうしの強い結束に、記念品が贈られました。

 

 

2日目は松島へ移動し、遊覧船での俳句作りと感想交流BBQで懇親を深めました。朝8:30と早い集合にもかかわらず、全員が時間どおり集合でき、みなさんの協力にあらためて感謝します。
遊覧船では松島で有名な松尾芭蕉にちなみ、交流集会での思い出を題材にした俳句を各班ごとに詠んでもらいました。また、船内では優しいガイドに導かれ、多くの参加者が松島の絶景を写真におさめていました。 
予想を大きく上回る天気の良さに、BBQ中は思わず日陰を求める一幕もありましたが、最後まで交流を深め、忘れられない2日間となりました。

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