とりくみ紹介

全医労 全国一斉ストライキを回避し、宣伝行動を実施

 2月29日、国立病院の看護師などで組織する全医労は全国一斉ストライキを回避し、宣伝行動を行い

国土交通労組も宣伝行動に結集しました。

これまで、機構側と行ってきた交渉では、不誠実な機構側の対応のため、全国一斉ストライキを行うことも念頭においていましたが

最終交渉において、機構は改定時期の見直しはないものの、これまでの「常勤職員で基本給平均改定率1・5%、平均改定額4290円」から

「平均改定率2・9%、平均改定額8324円」とし、中高年層の引き上げ額は、国家公務員水準を上回る回答を示し、妥結が行われました。。

 全医労の前園むつみ委員長からは、「昨年の全国ストと全国での宣伝行動、今年もストを配置して臨んだ全医労組合員の団結の力が機構を動かし二次回答を引き出した。

今後も職場の実態、さらなる賃金改善の必要性、国立病院の機能強化の必要性を訴えていく」と発言していました。

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